「耐震+制震」or「耐震+減震」
「耐震+制震」又は「耐震+減震」こそ、これからの家を守る、最新の地震対策。
建築場所や建物の間取り、形によって、2つの地震対策から選択できます。
耐震+制震または減震の組み合わせでより安心な暮らしへ
耐震
柱・梁・壁などの強度で地震に対抗する。揺れに「耐える」地震対策
建築基準法にも定められている、近年の新築住宅なら標準的に保持している性能です。建物の強度を上げる地震対策ですが、建物が地震エネルギーを全て受け止めて耐えようとするため、構造躯体へのダメージが大きく、余震や別の地震の際に本来の性能を発揮できない可能性があります。
制震(MIRAIE)
揺れを吸収する装置で地震に対応する。揺れを「制御する」地震対策
地震エネルギーを吸収するシステムです。建物の揺れが抑えられるため、構造躯体へのダメージが軽減されます。また、別の地震対策の1つである免震システムと比較し、低コストで導入できることも魅力です。
- ◎ 繰り返しの揺れに効果を発揮
- ◎ 軽微な揺れから大きな揺れまで、どんな揺れも常時抑え続ける。
- ◎ 90年間メンテナンスフリー(制震性能はほとんど変わりません)
- ◎ 構造躯体へのダメージが小さく、地震発生後の補修費発生リスクを抑える
高層ビルや橋に使われる制震技術を住宅へ転用。揺れがピタッと止まります。
住宅ゴムの独自の技術から誕生した「高減衰ゴム」は、高層ビルや橋などの制震ダンパーに使われています。特に橋梁ケーブル用ダンパーでは、国内シェアNo.1(※)の実績。北海道から沖縄まで、気候の異なる屋外でも多数使用される信頼性の高い素材です。
減震(UFO-E)
熊本地震で破損被害ゼロの実力。揺れを「減らす」地震対策
「UFO-E」は地震力が建物に入る前に金属ブレーキの力でカットし、建物内で発生する地震力の増幅(応答加速度)を小さくして建物の倒壊を防ぎます。熊本地震で破損被害を0に抑えた実力は本物です。
- ◎ 円盤形で360度揺れの動きに対応
- ◎ 土台下で地震力を半分程度にカット
- ◎ 躯体への影響が少ない
- ◎ 木と柱の仕口が壊れない
- ◎ 地震後も住み続けることが可能
大きな地震の揺れを400gal前後に抑える減震装置を標準設備。
土台の下に取り付けた「UFO-E」の金属ブレーキの力で、大型地震による揺れを半分に減少します。